「日本人価格」

皆さんも
「日本人価格」という言葉のお聞きになった事があると思います。
そう
海外でショッピングする際、
日本人だと思うと正価よりスゴク高い価格で売りつけてくるアレです。
最近では、
アジアだけでなく、ハワイ、グァム、サイパン、アメリカ西海岸の一部・・・
つまり、日本人観光客が多い地域には何処にでも存在します。

特にアジアの場合は日本人に限らず
全ての外国人旅行者に対して2重〜3重価格を設定してるのですが、
日本人は何にも考えないでスグにお金を払うために(金払いが良い)、
バカにされて極端な価格提示される事が多いんです。
ですから、
油断していると、
とんでもない高い買い物をしてしまうことになるんです。
(有名な旅行雑誌で紹介されてる店でも日本人価格のある場合が多い)

こういう日本人価格を設定しているお店などでは、
客が日本人かどうか確認するために日本語で話しかけてきます。
「コンニチワ」
「イラッシャイマセ」
「ニホンジンデスカー」(たまには、こんなストレートな場合も)

その時に思わず反応してしまうと
日本人である事がバレちゃって「日本人価格」が提示されます。
そこで、
日本語には絶対反応せず無視しちゃうんです。
当然、
店内での日本語での会話も禁止!
ヘタでもいいから英語を使いましょう。
日本の教育レベルは高いですから、
適当な英語でも現地の人にはそれらしく聞こえるものです。
店員の英語が分からなければ、
「貴方の英語は判らない!」って怒った顔をすれば全然OKです(?)
そうすれば、
店員は中国人か韓国人と思って高い価格を言ってこないものです。
日本人は気が弱くてオドオドしていると思われているので、
フン!・・って強気に出ると日本人じゃないと思うようです。
(私はいつもこの手を使っています。)

中国人と思われた場合は「日本人価格」の2〜3割減、
韓国人と思われた場合は「日本人価格」の4〜5割減になりますよ。
中国人で海外旅行できるのはお金持ちだけですので、
韓国人より高い価格設定になってるんですね。

ただ・・・この方法、
買物やレストランの予約注文が出来る程度の英語力が必要 (^_^;)
自信のない方は旅行前に少し英語の勉強をしたほうがいいかな?!