「新幹線vsシャトル便(飛行機)」

ニュースソースとしては遅くなっちゃうんですが、
JR東日本が、鉄道では世界最速(?)の
時速360Kmで営業運転を目指す「FASTECH360」を開発、
試験走行を6月下旬から始めるんだとか・・・。
なんでも
2011年を目処に東北新幹線で営業運転を開始するとか。

今、一番早いのが
JR東海・西日本の「500系のぞみ」(東海道・山陽新幹線)だそうで、
その最高速度は時速300Km。
まっ、
誰がどう考えても、
JR東海・西日本が黙っているはずもなく、
早晩、高速化を図り、同等のスピードの車両を開発するんでしょうね。
・・・ということは
今、のぞみが300Kmで大阪〜東京間、2時間半だから、
もし、360Kmで走ったとしたら、なんと! 2時間!

「これって、もしかしたら通勤圏???」
・・・なんて、
会社で同僚達と話していたら

「東京出張が泊まりだった時代が懐かしい・・・」
・・・と、
課長が遠い目をして嘆いてました。
そうなのよねぇ〜
課長が若い頃って、大阪〜東京間、3時間半だもん。

でも、
大阪〜東京間、2時間になっちゃうと
ますます飛行機に乗る人が減っちゃうんだろうなぁ〜
飛行機って、飛んでる時間は短くても
空港には30分位前には着いてなきゃいけないし
都心までは時間かかるしで、実際は結構時間かかるから・・・。

・・・ってなわけで、皆さん、
現在の新幹線と飛行機(シャトル便)の利用比率ってご存知ですか?

大阪〜東京 新幹線70%、飛行機30%
広島〜東京 新幹線45%、飛行機55%
博多〜東京 新幹線15%、飛行機85%

・・・なんですよ。

新幹線の所要時間を見てみると、
大阪〜東京 2時間半
広島〜東京 4時間
博多〜東京 5時間
まっ、
これが全てを語っているというところでしょうか。