「賢者の贈り物」


ジングルベルが街に溢れてきましたねぇ〜。
一気に年末って感じになってきました。

私、この時期になると必ず思い出す話があるんです。

小学校の・・・たぶん、低学年の時に本で読んだんだと思うんですが、
以来、ずぅ〜っと心に残っていて、この時期になると思いだすんですね。

「賢者の贈り物」

ご存知の方も多いと思うのですが、大体のストーリーはこんな感じです。

             ↓↓↓↓↓

貧しい生活を送る夫婦。

クリスマスイブ・・・

妻は、愛する夫へのクリスマスのプレゼントに
夫が代々受継いで大事にしている金の懐中時計に付ける「金の鎖」を買ってあげたいが、とても、手の出る金額ではない。

そこで、妻は、自慢の長く美しい金髪をバッサリと切り、
それを売ったお金で、夫へのプレゼントを手に入れる。

一方、
夫は、妻の輝くばかりの美しい髪に飾る「べっ甲のクシ」を買う為に
大事な懐中時計を売ってしまっていた。

そして、
その夜、プレゼントを交換する2人、

そのプレゼントは、
お互いにとって、もう何の役にも立たなくなってしまったもの。

しかし、2人は深い愛に包まれて抱き合う。


こんな関係って素敵ですよね。
たぶん、男と女の幸せって、こういうものなんだろうなって。

・・・と、思いつつ、どうせプレゼントもらうんだったら、

「あんなんが良いなぁ〜、こんなんが欲しいなぁ〜」

・・・と、オネダリしたくなる私は不純なのでしょうか?

あっ、あと、
「泣いた赤鬼」って話も好きだなぁ〜。
友達ってのは、こう云うのが良いよなぁ〜って感じで。

以上、
賢者の贈り物の話でした。


write 2010.12.01

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