「ネット旅予約 トラブル急増?!」


先日、読売新聞に
「ネットで旅予約に落とし穴」って記事があって、
国民生活センターによると苦情件数が3年前の3倍に急増してるとか。

例えば、
@格安航空券を搭乗日を間違って購入したが、
  変更も払戻しもできなかった。
A予約したはずなのに予約が出来ていなかった
BPC画面には予約出来なかった表示されたので、
  別の旅館に泊まったら、後日、キャンセル料を請求された。

うぅ〜ん・・・私の感覚では、
ネット予約は3年前の5〜10倍は増えてると思うので、
トラブルが3倍だったら、トラブルの比率は減ってると思うのですが。

契約成立については、
ネットで商品を購入した事のある人は判ると思うんですけど、
やはり、慎重さと確認が全てだと思いますよ。

一般的に、契約成立は
申込画面に入力して、確認画面を見て、承諾画面から送信
申込内容に関するメールが到着した時点というのが基本ですよね。
でも、
これだと、会社側にすると、
購入者(予約者)がメールが届かなかったって言ったらパァーなので、
最近は、画面上で契約成立しちゃうことも多いんですよね。

なので、
トラブルを避けるためには
@面倒でも、規約(注意事項)はちゃんと読んで同意ボタンを押す。
  ・契約成立時点
  ・メールでの契約確認の有無について
  ・変更、キャンセル等の可否 ....etc

A出発日、帰着日、人数、料金など、慎重に確認

BPC画面は必ずプリントアウト
  現地で、条件が違った場合などの証拠になります

それから、
皆さんにご承知頂きたいのは、、
ネット予約のリスクは、原則、旅行者本人が負うという事。

なぜかというと、
ネット予約が安いのは、旅行会社等が間に入らないからなんです。
つまり、
旅行会社のトラブル防止の手数料分が安くなってるわけなので、
ネット予約の場合、リスクは旅行者の負う形になっちゃうんですね。
(但し、確認画面、承諾画面が出なかった場合は会社側の責任です)

ネットでの予約(契約)はとっても便利ですけど、
安易に利用するのではなく、慎重に注意してご利用下さい。
せっかくの楽しい旅行が台無しにならないように・・・

cf. 2009年10月31日 読売新聞

write 2009.12.01