「ロイヤルたこ焼き?」
インドネシア ジョク・ジャカルタ


「今回のスゴイは何の話にしようかなぁ〜?」

・・・なんて考えてたところに、
飛び込んできたのがこのニュース!!

『インドネシア第1王女、たこ焼き店開く』(2007/1/6 読売新聞)


えっ?
インドネシアって王国だったっけ?
王女がたこ焼店を開いた?

「い、意味が全然見えない?!」

つてなわけで、記事をじっくり読んでみると

インドネシアは共和制だけど一部地域では王室も存続してるそうで、
第1王女は特産の黄金繭を生産する「ロイヤル・シルク財団」を主宰、
繭のPRなどで来日を重ねるうち、たこ焼きのファンになったんだって。
で、
昨年春の来日の際、日本コナモン協会(大阪市)に
「祖国でも広めたい」と協力を要請して、財団関係者が修業を始め、
昨秋、古都ジョク・ジャカルタのショッピングセンターで開店したんです。

えっ、
日本コナモン協会?

「粉モン」の大好きを自認している私ですが(スゴイNo.67参照)、
そんな協会があることは知らなかった!
第一、
一国の王女に誰が「たこ焼き」をお出ししたんだろ??

うぅ〜ん・・・ミスマッチの宝庫のような話です。

  このお店、
 名前は「KONAMON」
 値段は1食(4個)で
 1万1000ルピア(約140円)。
  (左の写真は私の電気たこ焼き器です)

タコ以外にチーズやバナナ、チョコレートを入れるなどして大人気。
近くの大学からは「キャンパスに出店を」と打診もある程だとか!

私、インドネシアに行ったら、絶対に立ち寄りたいと思います。
でも・・・
バナナ、チョコレートを入れて美味しいんだろうか???


ps.
ジョク・ジャカルタは昨年の地震で家屋約20万戸が倒壊、
5000人以上が死亡。
今もテントで暮らす被災者は多いため、
関係者は「被災者らも元気づけられれば」と、
テント生活が続く人々にたこ焼きを振る舞うことを計画中と話してます。

cf. 2007/1/6 読売新聞