「夏みかんの丸漬け」 

野菜・果物等は旬のものが一番美味しいって解ってはいても
人間ってのはワガママなもので、
夏には冬のものを、冬には夏のものを食べたくなるものですよね。
でね、
暖房の効いた部屋でテレビを見ながら「みかん」を食べていると
「あぁ〜、夏みかんが食べたい! 夏みかんが食べたい!!」
・・・って、
気が付いたら、頭の中は「夏みかん」で一杯になってしまいます。
 (えっ、私だけ・・・?)

そこで! 
今回は冬でも食べれる「夏みかん」のお菓子。
「夏みかん」のお菓子ってば、もう、もう、もう、もう、これでしょう!

 山口名物
 長州屋光圀の「夏みかんの丸漬け」

 長州屋光圀は文久三年創業
 それって一体いつなんだ?・・って感じ
 ですけど、とにかく「夏みかん」のお菓
 子では老舗中の老舗なのです。
 夏みかんと中の羊羹がミックスした風
 味が何ともいえないのです。

「夏みかん丸漬」は、創業当時の製法をそのままに
風味の豊かな萩の夏みかんの中実を取り出し、
夏みかんの形を生かしたまま、くり抜いた皮を砂糖漬けにして
その中に熱い羊羹を流し込んだ手作りのお菓子。
手作業で1週間かけて作るため1日180個の限定販売なんですよ。

さらに
平成5年に「豊かな海づくり全国大会」で両陛下が萩に行かれた際、
お茶菓子としてお召し上がられて以来、宮内庁に定期的に納めているという、両陛下もお気に入りのお菓子なのです。

冬は温かいお茶と、夏は冷蔵庫で冷やして食べるのがMoMo流。
ただ・・・
この「夏みかん丸漬」は高いんです。
なんと! 一個800円!!
まぁ、元々は「夏みかん」ですから、それなりの大きさなんですが・・・
せめて、4〜500円にして欲しかった。

とか言いながら、山口に行ったときには必ず買って帰ります。
はい、MoMoのお勧めです。