「ルルドの泉」 
長崎県五島列島 井持浦教会

長崎に行ってきましたぁ〜!!
・・・で、
現地のガイドさんと色々と話をしていて、スゴイ話を入手したんです。
まぁ〜、
何がスゴイかって・・これを先に言っちゃうと、
バカバカし過ぎて、誰も読んでくれなくなっちゃうかもしれないので、
ソレは一番最後にして、とりあえず話を前に進めますね。

・・・ということで、
皆さん、「ルルドの泉」ってご存知ですか?
ピレネー山脈にあるキリスト教カトリック最大の聖地で、
その水を飲んだ人の病気が直るという奇跡の泉のことです。
1858年、
ベルナデットという貧しい少女が聖母マリアのお告げを受けて
村を流れるガーブ河畔の洞窟の地面を掘ったところ泉がわきだし、
今では年間500万人以上の巡礼者が訪れるんです。

ちょっと余談になりますけど、
ルルドの泉って、以外にパリから近いんですよ。
TGVと在来線を乗り継ぐと5時間ちょい。
駅から泉までも歩いて10分かからないから、
泉の水をくんで帰るだけなら、ほとんど日帰りコースなのです。
一泊するとしても
駅から泉までの間にはホテルが軒を連ねているので、
飛込みでも、まず安心です。
ちなみに
目撃者ベルナデットの家も観光名所になってたりします。

また、
1879年、
35歳で亡くなったベルナデッタの遺体は、
聖ギルダード修道院の聖堂に安置されていますが、
亡くなって130年近く経った今も腐敗していません。
 (肌の艶がよくて、まるで眠っていようだとか。)

そして、
この「ルルドの泉」が、なんと! 長崎にもあるというのです。
聖母騎士修道院からさらに道を登ると
頂上の崖の上に聖母マリアとベルナデッタの像があって、
下の方から水が流れ出しています。
当然、ここはルルドを真似て作った泉なのですが、
聖母マリアのパワーが宿っているとかで、
本家のルルドと同様に、数多くの奇蹟が生まれているというのです。
(バチカンより公式にルルドとして認定されているそうです)

でも、
今回、私が紹介したいのは、もう一つのルルドなのです。

長崎五島列島に
井持浦教会という教会があるのですが、
実は、この教会が日本で最初にルルドが造られた教会なのです。
ここのルルドのマリア像は、
フランスの本家ルルドから取り寄せられたマリア像で、
同じくルルドから運んだ聖水も泉に注がれているそうです。
当然、霊験あらたかなのでしょう・・・・?!

そして、
ここからが、今回の「スゴイ」なのですが、
この井持浦の「ルルドの泉」の横に立て札が立っているそうです。


「信じる者には説明不要、信じない者には説明はムダ」


お後がよろしい様で・・・・・・