「真夏のサンタ」
yukiのオーストラリア編

はい、yukiです。

街がクリスマスで一番賑わっている2003/12/16〜23に
修学旅行でオーストラリアに行ってきました。
日本では・・・北半球ではクリスマスって言うのは冬なんですけど、
オーストラリア・・・南半球では夏なんです。
ちょうど日本と6ヵ月ズレているわけですから、
日本の感覚で言うと六月末なんですね。
と言っても、
オーストラリアは西岸海洋性の気候で温暖で梅雨はないですから、
ハッキリ言って「夏」そのものなんです。
 (西岸海洋性・・・社会人の方には懐かしい響きでしょう・・)

・・・で、
その真夏のクリスマスってのは、どんなんだろぉ??
前にテレビで、
「オーストラリアのサンタはサーフィンに乗ってやって来る」って、
オーストラリアの切手を見せながら紹介してたの見たことあったので、
もう、もう、もう、もう期待200%だったんです。

それなのに・・・・
ちょっとぉー、日本とほとんど同じじゃない!!
確かに
「ブルー・クリスマス」とか「ブルー・サマー・クリスマス」とか言って、
ツリーに青いモールが一杯ついててツリー全体の雰囲気は違うけど、
しっかり雪模様がついてたりして何か変な感じでした。

サンタだって真冬の格好して帽子かぶって髭生やしてるし・・・・、
テレビで見た切手では、
サーフィンパンツにサンタ仕様の赤いTシャツ着てたのに・・・
ただ、
最近は、夏服のサンタも増えてきたそうですし、
6月にもクリスマスをする家庭も増えているのだとか(冬だから?)

また、
オーストラリアは多民族国家だから
クリスチャン以外はクリスマスにまったく興味がなくて、
ただの休日なんです。
だから、日本みたいに街中でジングルベルってこともありません。
まっ、
クリスチャンでもないのにただ騒いでいる日本人が、
世界の常識では異常って言うことなんでしょうけど・・・。
(欧米ではX'masには教会に行って・・・ですもんね。)

・・・で、
この夏のクリスマスの話の何がスゴイかって言うと
デパートの前でフーセン膨らませてたサンタのお兄さん、
あんなに暑いのに真冬の格好だもん。
長袖着て、帽子かぶって、ブーツはいて、髭生やして・・・・、
あれって、着ぐるみ並に暑いんだろうなぁ・・・
気の毒でした。