「椿油」
鹿児島県

皆さぁ〜ん、「椿油」って御存知ですか?

「知ってるぅー、お相撲さんが付けてるヤツでしょぉ・・・」

「ちゃうちゃう、それは鬢付油(ビンツケアブラ)やがな、
 MoMoが聞いてるのは、つ・ば・き・あ・ぶ・ら・・・。」

「もしかしたら、椿の油のことですかぁ〜??」

「まんまやんか、それやったら・・・・」

・・・・と言うわけで、
今回の話は「椿油」なんです。
皆さん、
「椿油」って、どんなイメージがありますか?
MoMoのイメージは、
昔のヘアーローション?・・・ポマード?・・・
・・・・・昭和初期の化粧品・・・過去の遺物・・・本物見た事ない・・・

皆さんも似たようなイメージですよね、たぶん。
 (MoMoだけだったら、どうしましょ・・・・・)

でも、
このGW中の仕事で、
そのイメージが根底からヒックリ返る出来事があったんです。

別の旅行社からお越しになっていた婦人会の方々なんですけど、
その皆さんの髪の毛が、ほんっとにキレイな黒・・・・、
いわゆる
「カラスの濡れ羽色」・・・っていう最高の色とツヤなんです。

あんまりキレイなもんで、
母に教えてあげようと思って、聞きに行ったんです。

「あっ、あの・・・、突然すみません、
 皆さん、スゴク髪がキレイなんで・・・・、
 あの・・・、母に教えてあげたくて・・・・・・、
 どちらの毛染めを使ってらっしゃるんですか???」

「あら、お嬢さん・・・・、
 私達、誰も毛染めなんかしていないわよ。」

「えっ・・・、で・・・、でも・・・。」

「椿油を使っているからよ」

「椿油・・・・ですか???」

その時は、
MoMoもお客様と一緒だったので、
あんまり詳しい話を聞くことが出来ずにガッカリしてたんですが・・・。

なんと、ラッキーな事に、
その婦人会と同なじホテルだったんです。

「うっしゃぁー!!、後で話を聞きに行くぞぉー!!」
・・・・なんて思いながら、お風呂に行くと・・・

「あら、さっきのお嬢さんじゃないの!!」

そう、さっきの婦人会の方々と、
お風呂場でバッタリ・・・出会ったんです。

「あっ、先程は失礼いたしました」

「あー、そんなことより、これ、使ってみ・・・」

「これ・・・、何ですか?」

「椿油よ、リンスの代わりに使ってごらんなさい。」

「えっ・・??、リンスの代わりにですか??」

「私達はこれを使ってるから白髪が無いんのよ」

へぇー、そうなんだ、
椿油って、そういうことも出来るんだ・・・・・。

・・・ってなわけで「椿油」の紹介です。(リーフレットより)

☆原料
つばき油、ビタミンEなんかも配合されている・・・らしい

☆特性
鹿児島原産の椿油・・・サラットしてベトつかない←ウン、これホント。
人の皮脂と同じオリエン酸を多量に含み、長時間酸化しないらしい。
皮膚の深部まで浸透してお肌をうるおし、髪は表面はもちろん、
毛根まで滲みこみ、しなやかな毛並みを整るんだそうです。

☆効果
リンスとトリートメントが一度にできます。
人の皮脂に一番近いナチュラルオイルで、
髪やお肌によくなじみ補給油としてすばらしい。

【使い方】
椿油1〜2滴を湿りのある髪につけ、もむようにしてのばし、
頭皮はゴシゴシマッサージします。
又ひげそりやお肌のローションにも効果的で、
肌を湿らせてから1〜2滴を化粧水と同じ要領で使うと
優れた効果があります。
さらに、食べれば、サポニンの作用でダイエットにも効果があります。

100mlで2000円前後が相場のようです。

鹿児島に行ったらぜひともお試しを・・・・
もちろん通販でも買えるよ。
でも、ちゃんと鹿児島産かどうかはチェックしてね。