「弘前城、動く!」
青森県弘前城


コレ・・・、
テレビのニュースなんかでもバンバンやってるので、
ご存知の方、メチャクチャ多いのではないかと思うのですが、

「旅行系のホームページ」

・・・としては、避けて通れない大ニュースなのです。

「知ってる、知ってる」
「もう何回も聞いたって」

・・・とイケズを言わずにお付き合い頂ければ幸いなのです。


ということで!

桜の名所として知られる弘前城なのですが、
20014年から10年間の予定で、石垣修復の大工事が行われているんですね。

で、今回は天守台の石垣も大修復するという事で、
石垣の上に天守閣が乗ったままでは工事が出来ないという事で、
なんと!

『天守閣をそのまま移動させる』

・・・のだそうです。

専門用語で「曳屋(ひきや)」というそうです。

実は、弘前城天守閣の「曳屋」は2度目で、
明治〜大正期の石垣修理の際に行なわれているとか。

何でも、
高さ14.4メートル、総重量約400トンに及ぶ天守を台車にのせ、
背後から推進ジャッキで押してレール上を動かして
3か月かけて約70メートル離れた本丸中央に引っ越しするんですって。


スゴイですよねぇ〜

これ、現代ではジャッキで上げて・・・とか出来ますけど、
100年前はどうやって移動させたんだろ??

丸太? 
やっぱり丸太?

人力?
人力だよね、やっぱり。


引っ越した天守は
天守台の石垣が修理された後、
2021年に再び元の位置に戻されるそうです。

ぜひ、

移動している時
本丸に鎮座している時

・・・に行ってみたいものです。

「でも、年内はいく予定ないんだよなぁ〜。
 たぶん、来年のGWの桜祭りになるかなぁ〜。」

「見たい、見たい、絶対見たい! 特に動いてるとこ!」

cf. photo.  弘前城石垣修理事業HP、
       弘前城日刊建設工業新聞ブログ

write 2015.09.10