「ウツボのタタキ」
高知県


えぇ〜、
先日・・・といっても2月上旬なんですが、
高知県に行ってまいりました。

香川県と愛媛県にはちょこちょこ行くのですが、
高知県というのは数年ぶりって感じです。

NHK大河ドラマで「竜馬が行く」をやってた時以来・・・かも。

で、
久しぶりに「ウツボのタタキ」を食べてきたのですが、

「いやぁ〜、美味です!」

ゼラチン質のトロ〜リ感 & 引き締まった身の歯応えがたまりません。

というわけで、
今回は「ウツボのタタキ」を紹介します。

高知っていうとカツオのタタキが有名ですが、
実は、ウツボにもタタキって料理(?)、食べ方があるんですね。

ウツボって、
ほら、あの、海のギャングとか言われる
顔つき、目つきのメッチャ悪い肉食の魚。

魚だけじゃなくて、
エビやカニまで食べちゃいますからね。

まぁ、早い話、
ウツボそのものの見た目は最悪なんですが、これが美味い!

タタキといってもカツオみたいに表面だけを焼くのではなくて、
中までというか、身全体にじっくり火が通った感じです。

 あとは、
 ニンニクの葉、玉ねぎスライス、
 もみじおろし、しょうが等を乗っけて
 ポン酢をかけて食べる!

鳥肉のように淡泊であっさり味。

口の中でとろけるような皮のゼラチン質。

引き締まった身の歯ごたえ。

コラーゲンたっぷり。

もうもう、言うことないんですが・・・

高い!
ちょっと高いんですよね。

旬は水温の下がる秋〜冬。

ぜひ、一度お試しを!!


cf. photo.  土佐料理 加寿翁
http://www.tosakatsuo.com/utsubo.html

write 2013.03.01