「酒盗」
高知県


いやぁ〜、
坂本竜馬ブーム、スゴイですねぇ〜

ここ最近の大河ドラマの中では、ダントツでないでしょうか?!

これまでも、
大河ドラマの主人公にちなんだ観光地はブームになってたんですが、
ここ数年は、大河ドラマの影響って小さくなってたんですよね。

ところが、ところが・・・さすが、坂本竜馬ってなもんです。


そこで、
今回は高知名物「酒盗(しゅとう)」のご紹介

酒盗というのはカツオの内臓を原料とする塩辛。

「カツオ節」や「カツオのたたき」等、身を使った残り・・
胃と腸だけを選んで塩漬け、じっくり熟成させたものです。
熟成させることにより、発酵して旨味が増してくるんですって。


 それにしても、
 「酒盗」って・・・
 変わった名前だと思いませんか。

 なんでも、
 これを肴に飲むと酒がすすんでしまい、

 「盗まれるように酒がなくなっていく」
 「酒が無くなったら盗んででも飲みたくなる」

・・・からとか。

確かに、これは、酒が進みます。

イカの塩辛とは、旨み、コク、味の深さが全然違います。

私は、
お酒だけでなく、ご飯の上にのっけて食べてます。

お茶漬けにすると、酒盗がトロぉ〜って
ネギやひとつまみ入れて、ユズをしぼって・・・・最高です。

冷や奴に乗っけても美味!


この「酒盗」
甘口と辛口があって、
日本酒や焼酎を飲む方には辛口が良いと思います。

私のようにビール&ご飯派の方なら、甘口がお勧め
辛口はちょっと塩が強すぎる感じですね。

また、
「酒盗」はカツオだけじゃなく、マグロのもあって、
マグロの方が、カツオよりマイルドな味わいでビール向きかも!

高知観光の際には、是非お求めを!

write 2010.05.01