「温泉科学プロジェクト」
ツムラ


いやぁ〜、
私、お風呂に入浴剤を入れるのが好きで、
以前は、お肌ツルツルの美容系のモノを使ってたんですね。

でも、
テレビで「温泉科学プロジェクト」の商品開発物語をやってて、
それを見て以来、
ツムラの「日本の名湯」以外の入浴剤は使わなくなったんです。

普通の入浴剤って、
保湿成分をはじめ色々な成分が入っているんですけど、
当り前ながら「温泉」を再現したものじゃないですよね。

 でも、 「日本の名湯」って、
 その温泉の「湯質」「効能」「情緒」を
 再現しようという商品なんです。

 こんな事を云ってると、
 ツムラの廻し者みたいですが、
 テレビの商品開発物語のインパクトが強くて、
 「絶対に皆さんに紹介しないと!」
           ・・・って前々から思ってたんですね。

テレビでは、
商品開発に当たって、
リーダーの温泉のプロ(?)、湯の成分を分析する人、
調香士の女性、カメラマンのチーム4人が現地に入って・・・。

カメラマンは当然、温泉情緒をイメージする為の写真撮影、
湯の成分を分析する人は、パソコンと分析器具を持ってデータを取り、
調香士の女性は、
湯の香り、温泉街の香り、自然の香りを散策しながら記憶、
そして、
リーダーは、ひたすら湯に浸かって、
湯の感触を体感、肌に憶えさせてるんですね。

で、
スゴイのは、社の研究室に戻ってからなんです。
メンバーの調査から、
温泉地ならではの情緒や風情を、
湯の色や香りで表わした試作品を10以上作成。

それぞれを浴槽に入れてた後、
リーダーがその全てに、浸かって上がり、浸かっては上がり、
その温泉独特の「すべすべ感」や「さらさら感」を確認するんですね。
そして、
気に入らなければ、全部作り直し。

まさに、
「温泉の再現!」 
(温泉と全く同一というわけではないけど)

いや、でも、これ、本当に雰囲気出てます。
私も仕事柄、
日本各地の温泉に結構行ったりしますが、

「あぁ〜、いい気持ちぃ。 
 うんうん、こんな感じだったと思う・・・」

はい、
私の冬場の必需品です。
(夏は暑いので、お湯に浸からない事も多いので・・・)

write 2010.02.15