大阪府箕面
「もみじの天ぷら」

あいやぁ〜
朝夕めっきり寒くなってきましたねぇ。
つい、10日位前まで、「10月とは思えない暑さ」とか言ってたのに・・・。
もう、すっかり「秋だぁ〜!!」・・・って感じになってきました。

秋と言えば、何と言っても 「もみじ狩り」・・・・・ですよね。

・・・いや、他にも色々ありますけど、
          今回はとにかく「もみじ狩り」なんですっ!!

でも、この「もみじ」、見るだけじゃなくて、食べれるって知ってます?

精進料理?・・・・・いえいえ、ちょっぴり甘くて美味しいんです。

それは、「猿」と「もみじ」と「滝」で有名な
大阪府箕面の名物、「もみじの天ぷら」なんです。

もちろん「もみじ」には、味なんか無いですから、
コロモのほうに、シッカリと味付けをしているんですよ。

食べて見ると、
これが、「カリッ」として美味しい!!
でも、これって、天ぷらって言うより、かりんとうって感じです。

一年間、食用栽培されたもみじを、塩漬けにして甘い衣をつけて、
一枚一枚、そのままの形になる様に丁寧に揚げてるんですって。

なんでも、この天ぷらは、
昔「箕面山で修行していた行基が、もみじの美しさを賞賛し、
灯明の油で天ぷらを作って、旅人に供されたのが始まりだそうで、
結構長い歴史もあるんですよ。

京都にも「もみじの天ぷら」はあるんだけど、
MoMoは、勝手に箕面のほうが元祖かなって思います。

袋詰めで販売されているもありますけど、
箕面の参道の店先で揚げているのが、絶対オススメです。

足を伸ばすだけの価値は絶対にあるわよ。