佐賀県・有田町
高島豆腐店 「呉豆腐」

有田と言えば、
まぁ、誰がなんと言っても、思い出すのは有田焼ですよね。

「その有田焼の艶と滑らかさがそのまま食べ物になった」

・・・という、分かった様な分からない様な名物、
MoMoとっておきの「呉豆腐」を紹介しちゃいます。

この呉豆腐が有田に伝わったのは、昭和の初期・・らしくて、
長崎に陸揚げされる中国産大豆の買付けに行った豆腐屋さんが、
中国人から作り方を学んだのが始まり、なぁ〜んだそうです。

大豆を水に漬け、
石うすでひいて圧力釜で沸騰させたものを「呉」と呼ぶんで、
それが名前の起源になったと伝えられています。
 (はい、リーフをそのまま読んでます)

普通のお豆腐は豆乳に、にがりを入れて作ってますよね。
でもこの豆腐は、にがりを一切使っていません。
豆乳に葛と澱粉をを入れて、弱火で練り込んでいるんです。
製造過程に3時間もかかるそうだけど、
食感はコシがあるのに餅の様に柔らかいの。
付属のタレでも、味噌汁でも、餡をかけてもウマすぎよ。

でも、スグ売り切れるから、なかなか手に入らないし、
日持ちしないので、お土産にもできないけど、
絶対のMoMoのおススメです。
一個170円だから騙されたと思って食べてみて。