「メダカの佃煮」
新潟県


えぇ〜、
何か、よく分らないんですけど、
最近、私の部署では、
奇妙奇天烈仰天グルメ系の土産物を買ってくるのが
流行ってるんですよね。

とは言っても、
買ってくるのは男性ばかりで、
それも、たいていの代物は、一瞬見ただけで、

「ゴメン、気分悪くなってきた」

・・・と、
女性陣が逃げ出すようなものばかり!!

で、
前回の「フグの卵巣の糖漬け」に続いて、
今回紹介するのが「メダカの佃煮」ってわけです。


 これ、
 見た目、全然、違和感無いんですよね。
 「ちりめんじゃこ(シラス干し)」や
 「いかなごの釘煮」なんかで、
 小魚って見慣れてるし・・・


 ・・・なもんで、
 何の抵抗なくヒョイって口に放り込み、

「えっ、何、これ? ちょっと苦味があるけど」

「それ、メダカなんだぜ!」

「えっ、メダカって、あのメダカ?」

思わず、口から出して、

「ちょっと! メダカって、ふつう、食べるもんじゃないでしょ!」

「フグの卵巣よりはマシやろ」

「そりゃ、そうだけど・・・」

とは言いつつも、
このほろ苦さ・・・ビールに合います!
一度食べたら忘れられない味なんじゃないかな。
いわゆる、珍味ってやつですね。

はい、お勧めです。
ただ、ちょっと、値段が高すぎるのでは・・・ってな感じです。
(一瓶80g入 1,300円)

Photo / cf. うるめっこ組合
http://www3.ocn.ne.jp/~urumekko/index.htm

write 2008.03.01