2010/09/01
「急流くだり」


・・・ってなわけで、

やって来ました! 急流くだり!!

ジェットコースター系の絶叫マシンが苦手で、泳げない私としては、

「行ってらっしゃ〜い! 終点で待ってますねぇ〜」

スタート地点の船着場でお客様をお見送り。
なのに・・・

幹事さん 「MoMoちゃんも乗れよ!」

MoMo   「私、泳げないし、
        ジェットコースーターとかも苦手なんで、
        急流くだりなんて、とても・・・」

幹事さん 「何言ってんの! 
        船、貸切なんだし、席空いてるんだからもったいないだろ」

MoMo   「で、でもぉ〜・・・」

で、結局、
他のお客様や船頭さんにまで勧められ、無理やり同乗する事に。

船頭さん 「危ないから、立ち上がったり、移動したらダメだよ!」

MoMo   「はう・・・はう・・・」  (引きつった顔でコクコクと頷く私)


そして、船は急流へ!


「ぎゃぁ〜!」

「どえぇ〜!」 


終点に着いた時には、私の髪は乱れ、顔は真っ青。

「し、死ぬかと思った・・・・」 (T_T)

そして、
這うようにして岸に上がろうとしたところ

「あ、あれ、私のパンプスの片方がない??」 

船の中にパンプスが落ちていないか探していると
後続の船が接岸してきて、

後ろの船頭さん 「誰か、靴、川に落としただろぉ〜〜!」

MoMo 「あぁー! それ、私のでぇ〜す!」
 (・・・嬉しくて、思わず手を挙げる私)

後ろの船頭さん 「いやぁ〜、あんた、スゴイねぇ。
            今までも、帽子を川に落とした人はいたけど、
            靴を落としたなんてのは初めてだよ!」 (^◇^)


でも、私・・・、
靴を脱いだ覚えはないし、立ってもないし、席の移動もしてないし。

「どうして靴が川に落ちちゃったんだろ??」

ひょっとして、
コレって、超常現象!・・・ってなわけないか。