2010/03/15
「電話」


先日、
オーストラリアツアーに添乗した時の事・・・・

初日の午後11時頃

『ドン、ドン』  (・・・私の部屋のドアを叩く音)

「誰かしら、こんな時間に??」

ドアスコープを覗くと、
シャワー上がりにバスタオルを巻いた姿の新婚のM美さん。
(なんて恰好で部屋を出てきたわけ??)

「MoMoさん、開けて下さい。早く! 早く!」

「あっ、はい?!」

スグに彼女を部屋に入れ

MoMo  「どうしたんですか? そんな姿で!」

M美さん「私、別れます。 
      明日、1人で日本に帰ります。 今晩は泊めて下さい。 
      あの人とは1秒だって一緒にいれません。」

MoMo  「な、何があったんですか? 
       お二人、スゴク仲良かったじゃないですか。」

M美さん「もう、そういう問題じゃないんです。」

MoMo  「もし、よかったら、理由聞かせて。」

M美さん「実は・・・」

で、
M美さんの話・・・

私、シャワーを浴びて、ベッドルームに向かったんです。
彼、先にシャワー浴びて「ベッドで待ってる」って言ったから・・
そしたら、
彼、ベッドの上で電話してるんです。
 
『誰と電話してんだろ? 今からって時に』


彼 「うん、今、彼女はシャワー浴びてる。」
  「大丈夫、シャワー終わったら、音で判るから・・・」

『ちょっと、それ、どういう意味?』

私、ピーンときたんです。

『絶対、女だ!』

それで、
私、電話の内容を盗み聞きすることにしたんです。


彼 「うん、うん」
  「まずは優しくキスするんだね。」
  「この間、してもらった様に、舌を動かせばいいんだね。」

『してもらった??』


彼 「それから、ガウンを脱がせて・・・」
  「えっ、どっちのおっぱいから? うん、判った。」

『もしかして、Hの仕方を聞いてるの? 
 なるほど・・・だから、今までHなかったんだ。 でも相手は誰だろ?』


彼 「わかった、ママの言う通りにしたら、彼女、喜ぶんだよね。」
  「それから、どうしたらいいの?」

『ま、ママぁーー?! ウソでしょ?』


彼 「でも、ちゃんと入れられるかな? 
   ママのを見せてもらったから、場所は判ると思うんだけど・・」

  「うん、わかった。終わったら、また電話するね。」