2002/2/1
召しませ、お鍋

子供会のスキー旅行に行ってきました。
子供かいっていうぐらいですから、
今日のお客様は、皆さん家族連れです。

普通、スキーっていうと、家族連れの場合は、
小さい子のいる家族は、キッズゲレンデでソリ遊び、
少し大きな子のいる家族なら初心者ゲレンデでボーゲンの練習、
・・・というのが一般的だと思うんですが・・・・。
今回のお客様は、家族連れとはとても思えないほど、
みんな、スキーorスノボに力が入ってます。
子供たちも結構うまいんだ、これが・・・。

日中、ずぅ〜〜〜と、スキーorスノボを楽しんだ後、
夕食のお鍋を大食堂でかき込むように食べて、
その後また、ナイターを楽しむんです。
宴会なんてやってる暇はないのね、コレが。

でも、スキーの後って顔が冷えてるのね。
お風呂にも入らずに、
ウェア着たまんまで、お鍋を食べたらどうなると思います?

ツゥー、ポトッ!・・・ツゥー、ポトッ!

自分の小鉢はもちろん材料をお鍋に入れる時も・・・・、
無意識のうちに、

ツゥー、ポトッ!

子供ってのは、自分のことは棚の上に上げといて、
人のことは、絶対に容赦しないもんだから、
「おじさん、一滴落ちたよ、あっ、また、二滴鼻水入った、汚いなぁ!」
皆、食べる気が無くなるのは当然の事。
皆さん、仕方ないから、

「ナイターで滑って、後でお菓子でお腹をふくらまそうか。」

そう言って笑顔で、ゲレンデに戻っちゃいました。

出て行ったお客様は良いけれど、
周りのお客さんまで、食べる気が無くなってしまったようで・・。
残されたMoMoには、周りからの無言の殺気と舌打ちが・・・。

明るく元気なのはいいけれど、あんまり大きな声で子供が言うから

皆さん、お鍋は寒い時ほどおいしいけど、
スキーの後の、子供づれでの大食堂は、ご遠慮下さいませませ。