2009/08/15
「視線」


前回に引き続き、
yukiちゃんの通学ネタなのです。

yukiちゃんってば、
この4月から

「きれいなお姉さん」

・・・を目指してたらしいんですが(詳しくはプロフィールを)、
3カ月も経たないうちに、妹系に進化! 
萌え系メガネこそコンタクトに変わったものの、絶対領域は完全復活!

こうなっちゃうと、
またぞろ変な人が・・・ってのが今回の話です。

・・・・・

こんにちは、yukiです。

私、電車通学してるんですけど、
友人と約束があって、いつもより3本ほど早い電車に乗ったんです。

「へぇ〜、この時間って、結構、人少ないんだぁ〜」

って、
座席に座って、ipod を聞き始めたんです。
(私、歩いてる時やホームでは絶対聞かないんですよね。
 変な人が近づいてきても気配感じられないから・・・)

で、
何気なく、前を見ると
30代前半くらいのオタクっぽい男性が(ジーンズにTシャツ着てるの)、
私を見ながら何か言ってるんです。

「何ブツブツ言ってんだろ? 人の顔見ながら・・・?」

周りを見ると、
ドン引きしてるか、私と男性の顔を交互に見ながらヒソヒソ・・・

「な、何? やな感じ・・・」

でも、
ヘッドホンをはずして確認するもヤァ〜だし、
男性と目が合うのも何か怖いので、
窓の外を見てたり、目を閉じたりして時間をつぶしたんです。
(私、電車で本読むと、酔っちゃうんで・・・)

十数分後、
大学前の駅に到着したので、
電車を降りながら、ヘッドホンをはずすと、
耳元で、

「君、かわわいいね!」

ビックリして振り向くと、
さっき前に座っていた男性がニヤニヤしながら・・・

「キャァーー!」

慌てて階段を駆け上がり改札へ、
すると、
何故か男性が先に改札に到着していて(いつ抜かれたの?)、
私の前に立ちはだかると

「君、ホントにかわいいよ。 今度、ゆっくり話そうね。」

と言うと、
その男性、来た時と反対側のホームに駆け降りて、
待っていた電車に飛び乗って、戻って行きました。

「何? わざわざ乗り越してきたわけ・・・」

以来、
その前後の電車には乗っていません。