2007/06/15
「ちゃんと仕事もしています」


えぇ〜とっ、先日、
2006年下半期から先月までの「添乗日記」を読み直してみて
「はっ!!」と気付いたんです。
「コレって、私・・・完全にスチャラカ添乗員じゃない!」

ってなわけで、
今回は
「MoMoちゃんって、本当はちゃんと仕事もしてるんだぁ〜!」
・・・と皆さんが感心してくれる話を用意致しました。

昨年の秋、
大阪市内の某自治会の懇親旅行でのこと。
ホテルにチェックインした直後、
幹事のKさんが

「MoMoちゃん、シップ、もらえるかな、できればたくさん・・」
「シップ? どうされたんですか?」
「いやぁ〜、ねんざしたみたいで、ほら・・・」

見ると、
右足首の辺りがパンパンに腫れています。
聞くと、
昼飯の前にレストランの階段でグネッたらしいんです。

「とにかく病院に行きましょ。すぐに手配しますから。」
「いや、ちょっと待って。僕、幹事だし、宴会は出席したいから」
「えっ、それどころじゃないと思うけど・・・」

本人がどうしてもって言うので、
シップを貼りまくった状態で宴会には出席してもらって、
私はその間に
旅行保険会社に連絡、契約内容の確認
Kさんのお宅に連絡、保険書をホテルにFAXしてもらい、
一方で市民病院に救急診療を依頼(時間予約?)、
病院まではホテルの車を出してもらうように手配したんです。

で、
宴会終了後(午後9時頃)、一緒に病院に行ったんですが、
事前に連絡していた為、スムーズに治療が受ける事が出来たんです。

「MoMoちゃん、ありがとう。さすがやなぁ〜、段取りが早いわ。」
「いいえぇ〜、こういう時こその添乗員ですから。」

ただ、
ねんざとはいっても重度との事で、
松葉杖をついてホテルに戻る事になったんです。

ホテルで待っていたお客様方は
Kさんが松葉杖で戻ってきたのを見てビックリ。
でも、
本人がいたって元気なので安心すると同時に、
Kさんから今回の私の対応を聞いて、
「やっぱりMoMoちゃんじゃないと・・」と大絶賛。

ねっ、
ちゃんと仕事だって出来るでしょ (^。^)
って、
なんか無理やりっぽい感じもしますが・・・まっ、いいか!?

ちなみに
旅行先で借りてきた松葉杖は
Kさんが大阪の病院で新しいものを借りた後、
私がKさんのお宅に取りに伺って、
宅急便で旅行先の市民病院に返しました。