2001/11/1
視察旅行

視察旅行・・・・・・・・・・・・、
それは、議員先生の皆様方が議会の合間に、
「今後の自治、行政の参考にする」
という建て前の基に行う慰安旅行のことです。

まぁ、なんというか、
この視察旅行っていうものは、大体いいかげんなのよね。

旅行の間中、ずっ〜とアルコール漬けなんてのは当たり前。
おまけに、
私をはじめ、ガイド、バスコンパニオン(スチュワーデス)は、
召使いかメイドの様な扱いをしてくれます。

「おい、こら、そこの奴!、ビールを注げ!」・・・ってな感じ。

まぁ、さすがに視察の当日は、視察が終わるまでは飲まないけど、
私達への態度は相変わらず。

今回は、
関西の政令指定都市の近くの某市の視察旅行だったんですが、
なんと、信じられないことに、
視察当日も朝から飲みっぱなしなんです。

「少し、控えた方が」・・・とでも言おうものなら、

「女に何がわかる。」
「俺達を誰だと思ってるんだ。」

・・・と逆ギレする始末。

まともに相手するのもバカバカしいので、
知らない振りして、ほっといたんですが、
視察会場に着く寸前に・・・、

「ここで止めて、酔い覚ましに皆にコーヒーを飲ませろ!」

「はい、はい、おっしゃるままに・・・・」

言われるままに、
ガイドさんと手分けしてコーヒーを出して・・・・・、

「はぁ〜い、いってらっしゃいませぇ〜」

そして・・・、
出迎えの視察先の方が挨拶をしている前で、
ある議員さんが・・、 やっちゃんたんです。

ゲロゲロ

もちろん、視察は相手を怒らせて中止。
ザマーミロなんだけど、 この人達、私達の税金で遊んでるのよね。

三泊四日の視察旅行で、視察は1ヶ所だけ。
それも一時間程度で、後はずっと宴会だもんね。

はっきり、どの市の視察旅行とは言えないんだけど、
いいかげんにしてほしいわ。

でも、視察旅行って、結構、儲かったりするのよね、これが。
商売繁盛の為には、会社は客を選びませんわ。

でも、私、この市の視察旅行だけは、二度と行かないからね。