2006/12/15
「検問 partU」


12月も後半に入ってくると、さすがに寒いですねぇ〜

寒いの苦手な私としては(でもスキーは大好き!)、
コタツと電気毛布がないと生きていけない季節になってきました。


寒くなってくると無性に食べたくなるのがラーメンなんですよね。
トンコツ、こってり、ちぢれの太麺・・・ニンニクをたっぷり入れて!

というわけで、
先日、会社の同僚達とニンニクラーメン食べに行ったんです。
その日は、
私がマイカー出勤だったので、皆で私の車に乗り込み、
ちょっと遠出して有名なラーメン店まで出かけたんです。

私ってば、
このラーメンのために昼食を抜いていたので、
迷わずトンコツラーメン大盛とチャーハンを注文!
さらに
翌日が休暇ということもあって
無料トッピングの辛子ニンニク味噌とニラを
ドバァーっと入れて一気に食べちゃいましたぁ。(*^。^*)

小一時間後、
皆、大満足で帰路に着いたのですが、
高速を降りて一般道に入ると、車の流れが急に滞っちゃったんです。

「あれ? いくら高速降りたからって、急に止まるなんて???」

皆でブツブツ言いながら、ノロノロ運転を約10分・・・・
100m程先に、赤い誘導灯が見えてきました。

「あっ、アレ!」

そう、年末名物の飲酒検問だったんです。
飲酒運転は大きな社会問題になってますもんね。
この寒空にお巡りさんもホント大変です。

そして、いよいよ、私の順番

「飲酒検問です。 私に息を吹きかけてもらえますか。」

「えっ、いや、あの〜」
(ちょっと・・・・あのマイクみたいな検査機械じゃないの?!)

「さっ、早く、ハァーって・・」

「いや、でも、ちょっと悪いし・・・」

私が困っていると、
お巡りさんは、私が飲んでいるとでも思ったのか

「どうしたんですか、息が吐けないんですか!」

私は仕方なく、
思いっきり息を吸い込むと、肺がカラッポになるまで思いっきり

はぁ〜〜〜!!

すると、お巡りさん、
立ちくらみでもしたかの様にフラフラと後退りすると、
急に怒ったような顔になり語気を荒げて

「さっ! 早く行きなさい、早く!」

な・・・何よ!
自分で「息を吐け」って言ったくせに!
そりゃ、少しニンニク臭かったかもしれないけど、
レディーに対してなんて失礼な!!
って、
私は少なからず傷ついちゃったんですが、
同僚達は顔を見合わせながら、口々にこう言ったんですよ。

「やっぱ、MoMoは鬼やな!」
「ってか、悪魔やね!」
「ホント、容赦ないもんね!」

かくして、
私の人格は淘汰されてしまったのです。
私ってば、こんなにカワイイのに・・・・