2006/05/01
「裸より・・・」


今回宿泊したホテルはお客様の評判もよく
私も大好きなホテルなんです。
ですから、
この温泉郷に来る時には必ずと言っていいほど利用しているんです。
女将さんやマネージャーをはじめ、
フロントの方々や仲居さん、その他のスタッフの皆さんとも顔馴染みで
私が行くとあちらこちらから
「MoMoさん、いらっしゃい」・・・と声を掛けてくださるんです。
部屋だって、
乗務員部屋じゃなくて、いつもお客様と同等の部屋なんですよ!

この日も
チェックイン〜宴会、二次会〜(就寝)〜朝食と滞りなく進み、
いよいよチェックアウトということで化粧も済ませ部屋を出る直前、

「おっ、これは・・・出るかも・・(ラッキー!)」

実はここ4日ほどお通じがなかったんです。
下腹が張るし、痛いし、身体もだるいしで辛かったので、
「これで楽になれるかも」
・・・って、
大急ぎで部屋のトイレに飛び込んだんです。

ドタドタ・・・バタン!

「ふぅ〜〜・・・・(*^_^*)」

キコッ、ジャァー

「あれっ?」

キコッ、ジャァー

「なんで?」

キコッ、ジャァー・・・ゴボッ、コボボッ、ブハッ

「うそぉ〜!!」

なんと!
ペーパーだけ流れていって本体だけが形そのままに
プカァ〜〜・・・と便器一杯の水の上に浮いてるじゃありませんか。

トイレ周りを見てもゴムポンプ(?)はなく、
もう一回流してみる勇気も無く (溢れ出てきたら最悪だモン)、
仕方ないので、清算時フロントで

「あのー、トイレ・・詰まらせてしまって・・・
 申し訳ないんですが、後で仲居さんに見て頂ければ・・・」

「あぁ、MoMoさん、気になさらないで下さい、すぐに処理しますので」

「えっ、あの、すぐじゃなくて後で・・」

・・・って、言ってるのに、
そのフロントマンは振向くと若い男の子を呼んで

「○○君、MoMoさんの部屋、トイレ詰まったって、見てきて。」

「ちょっ・・ちょっと、あの・・・」

私が止める間も無く、
○○君、ゴムポンプ(?)持って一目散に走っていきました。

(ひぇーっ、ちょっと待って・・・男の人に見られるのだけは)

「MoMoさん、大丈夫ですよ、そんなに心配そうな顔しないで下さいよ」

「そ・・そうじゃなくて」 (ひぃ〜・・説明のしようがないよぉ〜)

こうなったら仕方ない、
さっさと清算済まして、とっとと帰るぞぉー
で、
そそくさと帰ろうとしたときに
○○君ご帰還・・・

何ともいえない渋い表情をしておられました・・・・

あぁ〜ん
裸見られるより恥ずかしい・・・
もう、あのホテル行けないよぉ〜・・・