「恐怖の修学旅行」
yamada/slime−08さんの投稿
 (文章の一部について、MoMoが加筆修正いたしました)

京都に行ったときの話です、
四条?のKというホテルに泊まったときの話です。 

そこのホテルへ泊まったのは中学の修学旅行ででした。、
1日目は自分の部屋ではみんなで騒いでいて気づきませんでした。
騒ぎ疲れてそろそろ寝ようとしたのは深夜の2時?3時頃でした。

朝起きると
一人の友達が起きていて、
「昨日寝なかったの?」・・・と聞くと
「うん、なんかこの部屋ちょっとおかしいよ」・・・と言うのです。
「気のせいだよ」・・・と皆で言って、特に気にもせずホテルを出ました。
ホテルを出て
私は他の部屋の友達と合流しました。
その友達の部屋では
窓を「ドン、ドン、ドン!!!」・・・と叩く音がしたそうです。
明らかに風でもなく誰かが窓を強くたたく音らいのです。

ホテルに帰ると
私の部屋でも怪奇現象が起きていることに気づきました。
湯飲み茶碗が自然と動くのです。
最初はみんな
「これ冷蔵庫がうごいてるからじゃない?」
「歩くときの振動じゃない?」
など考えてみましたが、
冷蔵庫は一切動いてませんし、
歩くときの振動という動き方ではないのです。

その時
隣の友人の部屋から叫び声が聞こえたのです。
私達はは隣の部屋にいってみました。
その部屋の友人たちは皆震えていて、
私は急いで先生をよんできました。

友人達が部屋を変えてくれるように先生にと頼んでいた、
ちょうどその時、
男性とも女性とも解らないようなな声で、

「う〜〜ぅ・・・・・・・う〜〜ぅ・・・・・・」

・・・と、
聞こえたかと思うと、
窓が「ドン、ドン、ドン!!!」・・・とても大きな音で鳴ったのです。
私もあまりの怖さに自然に涙が出てきてしまいました、
その部屋は3階でベランダもないので、
外から窓なんか叩けるはずがないのです。

あいにく、
ホテルは満室だったので、
駆けつけてくれた国語の先生と私の部屋で寝ることになりました。

帰りの新幹線で国語の先生に聞いた話では、

「私ね最初に来たときから気づいてたんだ、
 たぶん武士?・・・だと思うんだけど
 それとすらっとした女性?・・・がいるのよ」

私はそれを聞いてとても怖くなりました
その先生は、学校では霊感が強いと噂されている先生なんです。