「英霊・・・・」
米国
ひでくんの投稿
 (文章の一部について、MoMoが加筆修正いたしました)


S島やG島とうと、
手近なリゾート地として、若い女性を中心に人気がありますよね。
でも、
皆さんもご存じのとおり、
S島やG島等は、太平洋戦争の激戦地で、
非常に多くの方々が亡くなっています。

これらの場所では、
戦死者の霊がよく出没すると聞いています。
 (MoMoさんも体験談を紹介されていましたよね。)
しかし、
これらの戦死者の霊は、
我々が住む日本を守るために自らの命を捧げた人達です。
決して、日本人に危害を加えるような悪霊ではないのです。

ですから、何も心配する必要はありません。

しかし、
彼らをを敬い、供養する気持ちを忘れてはいけないと思います。

私が、
色々と相談をしている寺の住職は、
これらの戦場跡を慰霊のために幾度も訪れています。

その時のエピソードをひとつ・・・・。

S島・・・某ホテル・・・深夜・・・
住職が、
寝室で休んでいるとき、
廊下の向こうから、多数の兵隊が行進してくる軍靴の音が・・・。
そして、
その行進は、住職の部屋の前で止まり、
部屋の中に入ってきたそうです。

「自分は、福島県出身の〇〇一等兵であります。
 この度は、戦友一同共に祖国日本への帰還を願いに参りました」  

・・・・と、
隊列の中から一人が前へ出て住職に向かって言ったそうです。
 
そこで、
住職が般若心教境を唱えると、
彼らは、その般若心教に乗って日本へ帰還したとのこと。

同じように、
戦死したアメリカ兵も住職の元へ現れて、
住職の唱える日本語の般若心境に乗って
アメリカへ帰還していったとのことです。

宗教、宗派は違っても、
宗教は全ての人・霊の幸福のために存在することを
このことは示しているような気がします。