「露天風呂」
Chiyoさんの投稿
(原文のまま)


MoMoちゃん、はじめまして。

一応、宿の名前は伏せておきます。

昨年の2月に富士山が目の前にあり、
部屋からも露天風呂からも富士山を眺めることのできる、
某温泉宿に夫婦で行ってきました。

通された部屋は、
最初は異常な感じは全くしませんでした。

ですが、
部屋で写真を撮っていると、段々と異物が写りだしてきて・・・

新品のデジタルカメラを固定した状態でタイマーを使い撮影したので
手振れ等は、全く無い状態での撮影でした。

最初は、
頭部後方から明るい光が射して来て、
頭部の一部がまぶしい光で欠けてしまったような写真になってしまって。

逆光でもないし、最初はカメラがおかしいのかな?・・・と。

でも、その後は
写しても、写しても
数えきれない程の大量のオーブと部屋中を覆うモヤのような白い煙状の何かで、
写っているのが誰とは判別できない写真しか撮れなくなりました。

そこで、
何枚写しても、これではしょうがないので、
もう温泉に入ろうということにしました。

露天風呂に入っている時に、
他のお客さんが

「あそこが自殺の名所だよね?」

・・・と、
青木が原樹海の方を指しながら言っているのを聞いて
改めて

「あ〜そうだった。ここはそういう所の近くにあるんだったな」

・・・と、思いだしました。

温泉から戻って来た主人が

「ここの温泉は、ちょっとおかしいよ。
 入っていると、心臓が苦しくなるんだよ」

・・・と言います。

主人は心臓には全く問題が無いので、不思議がっていました。

翌朝からは、男性風呂は、女性風呂に交換になる宿です。

早朝、まだ誰もいない内風呂に入っていると、
主人と同じ様に私も心臓が苦しくなってきました。
圧迫感というか、心臓がきゅ〜〜〜と縮小するような感覚・・・

心臓に持病の無い、私には上手く説明できませんが、
風呂に入っている時だけ、その状態になり、出ると楽になります。

実は、
私の義理の伯父が、
家族旅行で行った温泉宿の湯船の中で心臓麻痺で亡くなっているので、
勝手な想像ですが

「もしかして、ここもそうなの?」

・・・と疑いました。


こういうことは、公表しませんよね?
たぶん・・・

当然、

「もうこの宿には、二度と宿泊したくないね」

・・・ということになりました。

大量に湧き出るオーブとか、部屋中を覆う白い煙のようなモヤとか、
いったい何なのか、誰かに本当の理由を教えて欲しいです(笑)