「嵐山」
sadaさんの投稿
(原文のまま)


初めまして。
昨年の秋、京都に行って、
不思議な事があってからこのHPにたどり着き、
色々と読ませて頂いております。

京都に何度も行っているMoMo様に相談です。


京都2日目に嵐山に宿泊となりました。

ちなみに泊まった旅館はKです。

その夜は
天気も良かったので
「H院」の紅葉のライトアップを拝観しに行きました。

15分ほど並んでから庭園内に入り、
30分ほどで拝観は済ませたのですが、
正門を出ると出口の小さな門まで
紅葉に挟まれた直線を歩きますよね??

あの途中左側にある閉じられた門辺りで
相方と「キレイだなー」とか言いながら写真を撮りました。

何枚か撮ったところで、
撮った後に液晶画面に出てくる撮影結果画像に
何か少し違和感を覚えました。

撮影に夢中だったので、
その時はそれ以上気にしていませんでしたが・・・・

撮影も終えて出口の小さい門から出て相方が、
「さっきの門の前で普通に写真撮れた?」と聞いてきたのです。

そこで画像を見直したところ、
自分が撮っている前で写真を撮っていた女性の左足が無いのです。

更に次の画像を見ると、両足が無くなっているのです。

次に相方が撮った画像を見せてもらうと、
画面にはおびただしい数のオーブ(?)が写っていて、
まるで雪か雨が降っているようでした。

まぁ、暗かったし、ブレたんじゃないか?

・・・ってコトで旅館に帰ってから、
もっとちゃんと確認しようってコトで、
桂川のほとりを歩いて渡月橋に向かいました。

渡月橋交差点で信号待ちをしている時に、
もう一回両足が無い画像を見てみると、
両足だけでなく、首も消えているのです。

さすがに恐くなって相方に見せると、

「憑いてきた!」(相方は若干霊感があると思われます。)

と言って、

「早く画像を消して!」

と言われ早々に画像を削除しました。

相方曰く、
心霊写真が撮れるのはまだしも、
画像の状態が前に見た時と変わっているのは
憑いてきてる可能性が高いと言うのです。

若干パニックになった自分たちは、
同時に相方のカメラにあるオーブの写り込んだ画像も削除しました。

これで大丈夫だと思うと相方に言われ、
渡月橋を渡り、嵐山公園を抜けて旅館にたどり着きました。

冷えた身体を温めるためにすぐに温泉に入りに行ったのですが、
内風呂から露天風呂に移動しようとした時に、
不覚にも滑って転んで右足の弁慶さんを湯船の角にぶつけて、
恐らく打撲のような状態になってしまいました。

しかし良く確認してみると、
掃除も行き届いており、ヌルヌルなんてしておらず、
滑るような状態では無かったのです。

露天風呂に移動し、湯船に浸かりながら

「不思議だなー」

と思いながら、

「さっきの件もあるし、せっかくの旅行の最中だから
相方には言わないでおこう」

と決めました。

その後
夕食を摂り、お酒を飲んで床に就きました。

そして
次の朝起きると、
相方の左足だけが浮腫んで?腫れて?いるのです。

さほど痛くはないようでしたが、
さすがに前日の写真との因果関係を気にしてしまいました。

自分は右足、相方は左足、次は・・・・?

・・・・と、
思い嵐山を後にして南禅寺に向かい、
その後の日程を順調に消化して帰道しました。

普通カラダのどこかが消えてしまう心霊写真は、
写っている人が影響を受けるものだと思っていましたが、
今回はさすがに恐かったです。

ただ、
自分は重いデジタル一眼レフをずっと首から下げていましたので、
首にはうっすらストラップの跡は残っていますが・・・・

念のために函館に帰って来てからお祓いに行ってきました。

ご住職曰く、
京都は古来より国が動く時には
多数の方々が血を流された場所なので、
その方々が祀られている寺院などでは
軽々しく写真を撮ってはいけないと説教頂きました。

その後は何ともありません。
ただ気になるのは、あの閉ざされた門で
過去に一体何があったのか・・・・

ネットで色々調べて見たのですが、全く何もわかりません。
もしかしたらMoMo様なら何か知っておられるのではないかと思い、
メールさせて頂きました。


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あのぉ〜、MoMoです。

全然、解らないです・・・。
観光客は皆さん、気楽に写真撮りまくってますしねぇ〜

お友達が霊感強いの原因で、何か憑いて来たのかも・・・

それに、
嵐山は平安京の外・・・京の都じゃないんですね。
鳥葬で有名な「化野」ですから・・・

「のっぺらぼう」もその原型が嵐山にありますし、
「酒呑童子」も保津川あたりの伝承が元になっているらしいので・・・

まぁ〜、色々とあっても不思議ではないですよね。