「私の体験談」
乗務員さんの投稿
(原文のまま)

@片山津温泉 Kホテル
バスの掃除を終えて ガイドと宿に入ると
案内係が来て 今日は客室は空いてないので
添乗部屋になるとの事。
おわら盆の帰りだったので 夜11時ホテル着
寝るだけだったので まぁ いいか・・・
部屋に入ると 変な空気がした。
小さな窓が一つ 6畳の小さな部屋 床の間があった。
風呂に入って 売店でビールを買って テレビをつけた。
身体は疲れているのに 全然眠くならない。
次の朝早いので テレビを消して布団に入った。
電気を消したら いやぁな空気が流れていた。
床の間の豆電球だけが 光っている。
豆電球が 時々ついたり消えたりする。
おかしな事に10分に1回位に付いたり消えたり
うとうとしていると 床の間は霧状のオーブが発生していた。
そのうち、女の人の話し声が聞こえてきた。
上の階に泊まっている人かな・・
もわんもわんとした変な声だった
よくよく聞いてみると 自分の頭の中に響いている声だった。

翌日 ガイドさんにその話をした。
その人もおかしいと思って すぐに部屋を変えてもらったそうです。


A今から数年前 場所は50号 
陸橋のたもとにある ラブホテルが連なるところのホテル。
時間は午後2,3時 
部屋は 清潔だしカラオケなどもあって申し分ない。
だが シャワーの方から嫌な空気がしていた。
と言っても 時間も昼間だし 外は快晴・・
出るわけないだろう・・って思いました。
すっかり事を終えて 彼女はぐっすり寝ていた。
カーテンを閉めて 電気を消したので部屋はまっくら・・
自分も昼寝しようと思ったのだが・・
全然 寝付けない・・落ち着いて目を閉じる事ができなかった。
やがて睡魔におそわれかけた頃。
ベットの脇にある ソファーに誰かが座っていた。
もちろん 生きてる人間ではない。
距離にして やく2メートルしか離れていないので
容姿もはっきり見えた。
身体全体は カラスのように黒い。それは影でもなく
焼け焦げた様子もなく 真っ黒い男だった。
手をあごにのせてまるで「考える人」みたいなポーズ・・
自分は金縛り状態になりかけたので 念仏を唱えて
身体をくねらせ脱出。
すぐに 電気をつけてカーテンを開けて
シャワーも浴びないで 彼女と部屋をでた。


B R294での出来事。
今年の夏 外はしとしと雨が降っていた。
仕事が休みだったので 那須で風呂に入り 帰りの車中の話
那須ICの入り口を過ぎて そのまま4号に出て 400号
という横断道路を経由して294に出る。
○豆○という町をすぎた所で 後ろにトラックが走行していた。
そのトラックは中央車線の真ん中部分を走行していた。
自分はその様子をミラーで見ていたら
急に吐き気がして 涙がこぼれてきた。
数百メートル先の信号が赤だったので止まって そのちょっと先のわき道を見つけて休憩した。
なんなんだ・・と自分に突っ込みを入れた所
声が女声になっていた・・しかも若い女の声だった。
風邪でも引いたのか?という風に思う事にして
その場を立ち去った。

そんな事もすっかり忘れていた数週間後
何気にたちよった ドライブインで新聞を読んだ。

トラックに煽られて 若い女性の運転する車が事故を起こし死亡したという事件で そのトラックドライバーに危険運転の殺人罪が適応されたという記事だった。
そこに掲載された写真の場所は・・まさに同じ場所だった。