「かくれんぼ」
krtさんの投稿
 (文章の一部について、MoMoが加筆修正いたしました)


こんばんは(?)
初めて投稿します。
これは私がまだ幼稚園の年長か小学校の低学年の時の話です。

ある夜に8歳年上の姉と家の中で「かくれんぼ」をしようという話になりました。

姉が隠れる側になり私が鬼になりました。

どこをどう探したかはあまりよく覚えていませんが
私は姉の部屋へと入りました。

姉の部屋は真っ暗で何も見えなかったのですが
入ってすぐの壁際に姉が立っているのが見えました。

「お姉ちゃん見つけた!」

鬼の首を取った如く誇らしげに言ったのですが、姉はピクリとも動きません。

姉は私を脅かすのが好きだったため、
今回も脅かそうとしているのだと思い、何度も呼びかけたのですが全く動きません。

その時になって、
やっと幼いながらもこの世のものではないと感じ、
急いで家族を呼びに行きました。

でも、
戻ってきた時にはその謎の女性はいなくなってました。

よく考えると
そもそも、暗闇の中の人がハッキリと認識できるはずないのに・・・
ましてや、女性って判るはずないのに・・・
(ちなみに姉はトイレに隠れてました)


後日、
ある昼間のこと、
姉の部屋にいたら、壁と机の間のわずか数pの隙間から
女性の顔の上半分がでてきて目が合ってしまいました。


ちなみに、現在、
その部屋は私の部屋になっています・・・・(笑)

最近はあまりありませんが、
去年あたりまで、
深夜に寝ようとベッドで横になっていると
よくラップ音やポルターガイストがおこってました。

姉も昔はよく金縛りにあったり、
机の奥にしまっていたオルゴールが突然鳴りだす、
・・・・などの体験をしていたそうです。