「道案内」
志摩人@三重 さんの投稿
(原文のまま)


はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いております。

3ヶ月ほど前の事ですが、
地方版ニュースで背筋がゾッとするような記事がありました。


「遭難者道案内の男性、下山後姿消す 真夜中の御在所岳」

2010年7月18日午後5時20分ころ、
菰野町の鎌が岳(1161m)で、1人で登山中だった
名古屋市守山区の男性会社員(39)の父親(67)から

「道に迷った・・・と息子が連絡してきた」

と110番があった。

四日市西署が、
翌朝からの捜索を予定していたところ、19日未明に男性が下山。

「偶然山中で出会った2人の案内で下山でき、
 気がつくと名前も告げずに去っていた」

・・・と話しているという。

同署への男性の説明では、
山中で午後9時ごろ、遠くにヘッドランプの明かりを発見。
大声で助けを求めると、40代位の男性2人が気付き、
道案内役になってくれた。

午前0時50分ごろ、御在所ロープウエイ湯の山温泉駅まで下山。
直後、2人の姿が見えなくなったという。

男性は歩いてついていくのに必死で、
会話はほとんど出来なかったという。
同署では

「御在所岳で夜の登山客は通常考えにくいが、無事下山できて何より」

・・・と話している。

朝日マイタウン 三重県より
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201007190069.html


私には御在所嶽周辺を夜間に登山するなんて考えられません。
本当に出会ったというのが正解かと思うのですが、
会話も無く、見えなくなっていた(消えていた)というのが、ちょっと・・・

普通は無事に下山できれば、
お茶でも飲みながら一服して、会話もはずむと思うのですが・・・・


良い話(?)なんですけど、凍りつきました。
また、伝説が一つ増えそうです