「不倫の果てに・異説2」
ALBA姥さんの投稿
 (文章の一部について、MoMoが加筆修正いたしました)

MoMoさんはじめましてぇ。(^o^)丿
新潟の元バスガイドです。

この話は
「K○○○○ホテル」であった私が体験談です。
多分、
こちらの第35話に書いてあったものと同じホテルだと思います。

乗務員部屋の部屋の号数は覚えていませんが、
2回宿泊して、2回とも違う部屋でしたが、2回とも金縛りにあいました。

1回目の時
突然の金縛りに目を覚ました私は、
スグに部屋の隅に何かがいるのが判りました。
ただ、私は目が悪いので(両目とも0.1位)、
男か女か人間か幽霊かその他か・・判別できません。
それでも、
その何かから目を話すことが出来ず、数分(?)が過ぎた頃
今度は右耳だけに「エリーゼのために」のオルゴールが聞こえました。
さらに、男性の声・・・
外国語での会話が聞こえて来ました。
(何を言っているか分からないので、多分外国語かな??)
しかし、
金縛り状態は解けず、逃げることも叫ぶことも出来ません。
そして、
窓の外が少し明るくなってきた頃、金縛りが解けました。

1週間後、
私は再びこのホテルに泊まることになりました。
会社で配車係(仕事をつける人)に泣いて「いやだ」と訴えたのですが
先輩が皆キャンセルして結局下っ端の私に来た仕事でした・・(><)
 (業界内では出ることで有名なホテルだったらしいんです)

前回と違う乗務員部屋だったので安心したのですが、
床について、しばらくすると、また金縛り・・・部屋の隅に何かの気配・・・
しかも、
今度は、その何者かが私の布団に近づいてくるのです。
ズル・・・ズルズル・・・ズル・・・・

そして、
私の全身を撫で回すのです。
イヤらしい感じの手つきで執拗に・・・・撫で回すのです。

恐怖と気持ち悪さの余り震えていたのですが、
急に金縛りが緩くなった感じがしたので、
「いやぁー! やめてぇー!!」・・・と叫んだんです。
その瞬間
金縛りがとけ・・静まりかえった部屋にもどりました。