「ジンクス」


今回の話は、
某雑誌の新年号で、

「今年を占う! 予言・ジンクス」の特集

・・・みたいなのが組まれるという事で、

「旅行業界として、面白い話はないですか?」

・・・って、
原稿を依頼され、書いたものの中の一つなんですが、
何故か? この話だけ「ボツ]になっちゃったんです。

まぁ、色々考えると、
マズイだろなぁ〜という内容なんですが、
私的には、
一番のりのりで書いた話だったので、こちらで紹介する事に・・・。


・・・・・


某C航空は、
4年ごとに大事故を起こすジンクスがあるんです。

1994年 墜落事故   死者 264名
1998年 墜落事故   死者 202名
2002年 空中分解事故 死者 225名

そして、
1年ズレましたけど、
2007年 爆発炎上事故 犠牲者なし

2007年の那覇空港での炎上事故は、
皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。

そして、順当なら、
今年2010年は・・・もしかしたら、来年かもしれないけど・・・??


あっ、そうそう、
航空機のジンクスっていえば、もう1つ。

実は、
航空機事故には「2」という数字のジンクスがあるんです。
つまり、
航空機事故では、
事故の日付や便番号、犠牲者数に2が含まれる事が多いんです。

今、話題のJALの場合を見ると、

羽田沖の逆噴射墜落事故が、1982年2月9日 死者24名
(注)機長が精神に異常をきたして、着陸時に逆噴射をして墜落

映画「沈まぬ太陽」でも描かれた、あの御巣鷹山の墜落事故は
1985年8月12日 123便 死者520名
(123便は、1978年6月2日、大阪空港で尻もち事故も起こしてます)

先程のC航空機事故も詳しく見ていくと

1994年4月26日 
140便墜落事故 死者 264名

1998年2月16日
676便墜落事故 死者 202名

2002年5月25日 
611便空中分解事故 死者 225名

2007年8月20日
120便爆発炎上事故 犠牲者なし

航空機の事故は、統計上は100万回に数回といわれています。
それにしては「2」が多すぎだと思いませんか?


ちなみに、
御巣鷹山墜落事故の123便に積まれていた、
JAL機内誌「ウイング」には、
御巣鷹山のある上野村の村長さんが紹介されていました。
村長さんは元神風特攻隊員だったそうです。

(注)これらの話は、業界では有名です。