「高松塚」
奈良県明日香村


先頃、
高松塚古墳の石室が解体され、
壁画の修復が本格的に始まりましたね。

テレビで見る限りでは、
飛鳥美人や玄武、白虎、青龍の4神(朱雀は盗掘時に破損?)の
発見時のあの美しさは見る影もなかったですよね。
文化庁は責任逃れとしか取れないような訳の判らない言い訳を
・・・ってか、言い訳にもならない事言ってるし。


で、今回の話は、
この高松塚古墳にまつわるもので、
ちょっと都市伝説っぽい話なんですが、
エジプトの「ツタンカーメンの呪い」と同じような事が、
高松塚古墳についても起こっていた・・・・という話です。

高松塚古墳は
1972年3月21日に発見されているんですが、
第一の犠牲者が出たのは、発見からわずか1ヵ月後のこと。
その後、
約8ヵ月の間、つまり年内に4人の犠牲者が出たんです。

まず一人目は、
明日香村の村役場の課長さん。
突然倒れ、そのまま亡くなったそうです。(脳卒中? 心筋梗塞?)
この課長さん、
古墳の発掘のために尽力された方で、
国や県から発掘予算がついたのは彼の働きのおかげだったそうです。

その課長さん続いて亡くなったのが、古墳の存在を発見した農家の人。
古墳のある辺りの畑の所有者で、
畑を広げようとしてクワを入れた時に古墳にぶち当たったそうです。
この人も急死。

ついで、
古墳のある集落の総代で、
この人がいないと発掘は進まなかったといわれる位の地元の実力者

そして、
最後に亡くなられたのは
文化庁が壁画の模写を依頼した画家さんで、
模写書き上げたお祝いのパーティーの帰りに
交通事故で亡くなったそうです。

不思議なのは
亡くなった日が4人とも
古墳の発見された21日だったという事。

この話、
奈良出身のガイドさんに聞いたもので、
地元ではまことしやかに語られている話なんだそうです。

皆さんはどう思われますか?
ただの偶然? 
噂話? 
それとも・・・・??


PS.
まっ、
本当に呪いを受けるべきは盗掘した人だろうし、
(呪われて死んでたりして・・・)
それに、
現代で誰かを呪うなら、
国宝の飛鳥美人を台無しにした文化庁のお偉方のほうを・・・
・・・なんてね。


write 2007.06.01