「網走」
北海道網走
友人の添乗員、明美は、彼女のおばさんが霊能者ということもあって、
彼女自身も霊感が強いんです。

そんな彼女がプライベートで網走に行ったときの話です。

観光中も、食事中も、ホテルにいる時も、ずぅ〜と、
たくさんの霊が、あちこちの物陰で、彼女を見ていたそうです。  

そして、ついには、網走の郊外のある道端で、彼女と目が合った1人の霊が、旅行中ずっと、彼女について来たんだそうです。

「特に、悪い霊って感じでもなさそうだし・・・」 

と、彼女は、そのままにしていたそうなんですが、
旅行の最終日に、その霊を元の場所に返してあげようと考えて、
当初の予定には無かったんですが、 再び網走に立ち寄ったそうです。

そして、彼女が、その霊の元いた道端を歩き出した時、
たくさんの霊が、 彼女にしがみついてきて、彼女の身体を押さえ込んだそうです。
彼女は必死で祓言葉を唱えて霊達を払ったそうです。

で、2週間後、
今度は仕事で、北海道に行く事になったんです。
 空港に降り立ったとき、彼女は息がつまりそうになったんです。

それもそのはず、
出迎えの人の中にあの時の霊達が勢揃いしていて、嬉しそうに彼女を見て笑っていたんですから。

彼女にまつわる話はまだまだあります。 またの機会に・・・