東山 養源院


ここは超有名ですよね

この養源院の本堂の天井は、どす黒い血に染まっていて、
雨の日には、天井から真っ赤なしずくが落ちてくるんです。

この天井板は、伏見城が落城したときに、
400名近くの武士が討ち死にした広間の床を
供養の為に血の付いたまま、養源院の天井板として移転したものなんです。

私の大学には、次のような話が伝わっています。

・・・・・
今からだと、そう25年位前になるんでしょうか・・・
雨の日、
男女4人の学生が、講義をサボッて、この養源院に行ったんです。

本堂は暗く、異様な空気が漂っていましたが、
天井からの血のしずくは・・

「落ちてこないネ」

「うん、400年前の血の跡だしなぁ」

彼等は、ガッカリしながら大学に戻って来たんです。

しかし、この後、
彼等は遊び半分で、見に行った事を深く後悔する事になったんです。

ランチの後、
女の子の1人が洗面所にたったんです。
そして、彼女は鏡を見て、悲鳴をあげたんです。

鏡の中の彼女は、
血のしずくでしずくで、全身、真っ赤に染まってたんです
でも、肉眼では、全く見えないんです。
ハンカチなどで、拭いても、全然、消えません。

他の三人も同じように全身が真っ赤に・・・・

彼等は、あわてて養源院に戻り、
手を合わせ、遊び半分で訪れた事をお詫びし、
亡くなった人達の冥福を祈ったそうです。

それで、血そのものは消えたそうなんですが、
しばらくの間は、アザとなって残ったんだそうです。

・・・・・・
MoMoです。
見た事のない人には、なんかウソっぽい感じがするでしょうが、
MoMoも床の血をお寺の方が拭いてるのを見たことあるんです。
この話、ただの噂話とは、とても思えません。