「 落ちてくる 」
アーカンソー
クレセント・ホテル

このホテルは、
アーカンソーだけではなく、全米でも有名な Haunted ホテルです。

この建物は
1800年代の初期にリゾートホテルとして建てられましたが、
1930年代にはベイカー病院というガン専門病院となっています。
このときの院長のベイカー博士は実は偽医者で、
末期ガン患者を救う奇跡治療を開発したとして、
ガン患者を集めていたそうですが、ついには逮捕され、
4年の懲役に服した後、そのまま姿を消しています。
ガン患者の多くが亡くなったといいますが、
彼は殺人罪には問われなかったといいます。

そして1946年、
この建物の所有者となった投資家が、
この建物をホテルにするために改装を行い現在に至っています。

幽霊が現れる部屋は、
202号室、218号室、424号室といわれています。

特に霊現象が頻繁に起こるのが218号室です。
大きなラップ音を響かせたり、照明を点滅させたり、
時には眠っている宿泊客を揺り起こすといいます。
この霊は、
このホテルを改装した際に、屋根から転落死したマイケルという石工で
そのとき落ちた場所が、この218号室なんです。
 (ヒィ〜、熱海のKホテルの2F乗務員部屋と同じだぁ〜〜)

また、地元テレビのテレビクルーが
202号室で心霊写真を撮っており、
424号室では別の霊が漂っているのを目撃しています。

その他にも
看護婦が夜中にベッドを押しながらホールを横切るところ、
ベイカー玄関付近をさ迷っているところ等が目撃されています。


「クレセント・ホテル」
http://www.crescent-hotel.com/index.html