「幽霊伝説」
クイーン・メアリーホテル

クイーン・メアリー号は、
かつては北大西洋航路の豪華客船として就航し、
引退後はロング・ビーチに係留され現在はホテルとなっています。

クイーン・メアリー号が幽霊に憑かれたのは、
1939年に護衛の巡洋艦と衝突事故を起こしたのが始まり。
第二次大戦中の当時、
クイーン・クイーン・メアリー号は軍の輸送船となっていたんですね。
この時、巡洋艦に乗っていた350人余りが海に投げ出されましたが、
クィーン・メリー号は、5000万ドル相当の金塊を輸送していて、
戦時航海規則により、
生存者を救出するために停止することを許されず、
巡洋艦乗組員全員が亡くなっているんです。
その他にも、
50人以上もの米兵、船員、乗客が、
クイーン・メアリー号の船上で亡くなっているといいます。

では、
このクイーン・メアリーホテルの霊現象の幾つかを紹介します。

@ファーストクラス用プール、
 溺死した2人の女性の霊が出ます。
 1人は1930年代、もう1人は1960年代の水着を着ており、
 どこの誰の霊なのかもはっきりと分かっているそうです。
 また、
 ツーリストクラス用プールでも
 別の女性の霊が頻繁に目撃されています。

Aクイーンズサロン(元ファーストクラスラウンジ)
 白いイブニングドレスを着たロングヘアーの美女の霊が出ます。
 寂しそうな表情で踊っている姿が頻繁に目撃されています。
 また、ドレスの裾をたなびかせながらサロンを横切っていくとも・・・。

Bファーストクラスのスイートルーム
 多数のオーブが目撃されるそうです。
 ツアーガイドの話ではスーツ姿の男性も頻繁に現れるそうです。

C三等船室、B340号
 1950年代に殺されたパーサーの霊が出るといいます。
 このパーサーの霊は危険な霊、いわゆる悪霊ということで、
 この部屋は開かずの間となっています。
 部屋の前を通ると、中から大きな物音がすることがあるそうです。

D調理場
 戦時中にコックが殺害されています。
 なんでも、そのコックの料理が余りにも不味かったのが原因で、
 コックは、怒り狂った兵士達にオーブンに押し込まれて、
 生きたまま焼かれたといいます。
 その時のコックの悲鳴が、時折調理場中に響き渡るとか・・・。
 また、ポルターガイスト現象も頻発しています。

E前部貯蔵室
 現在は、クイーン・メアリー号の記録所となっています。
 この辺りは先の巡洋艦との衝突した部分だといいます。
 ポルターガイストが頻発し、鉄の壁を叩く音が録音されています。

F死体安置所
 戦時中には、軍の輸送船となっていたこともあり、
 クイーン・メアリー号の船内には死体安置所があるんです。
 最も目撃されている霊は、
 1960年代、訓練中に亡くなった18歳の船員のジョン・ペダー。

その他にも、
数々の霊現象が報告されています。

MoMoも仕事で2度ほど行きましたが、
ほんと、ココはちょっと普通じゃないです。
霊感のない人でも、必ず何かを感じることは出来ると思います。
何と言っても
このクイーン・メアリーホテルでは、
これらの霊現象をアトラクションとしいるんてすから。
その名も「GHOSTS & LEGEND OF QUEENMARY」

コンピューターを駆使したエフェクトで目撃談を再現し、
その後、船内の心霊スポットをガイドさんが案内してくれます。
まさに、本物の「お化け屋敷」なんです。

PS.
まぁ、何というか信じられないことに
クイーン・メアリーホテルのHPには写真付きで、
霊現象の詳細を説明してくれています。
例のごとく、
MoMoは辞書引くのが面倒なので、
知らない単語は全部飛ばして要約しています。
 (特にこのHPは船の専門用語が多かったので読み難かったわ)
もっと詳しく知りたい方は下記URLへどうぞ・・・

http://www.queenmary.com/